【節約】ふるさと納税でお得に手に入る、節約に効くおすすめ日用品ベスト5
10月に入って、そろそろふるさと納税のことを考え出した人も多いのではないかと思います。
ふるさと納税も、すでに10年目に突入し、総務省の統計によると昨年度分利用者(今年度の住民税が控除されている人)は、225万人を超えたとのことです。*1
税制面では、複数の控除が組み合わさったもので非常に複雑な仕組みですが、利用者の側からすると「2000円だけで特産品がもらえる」簡単な仕組みとなっています。賢く節約をするためには、ふるさと納税の活用が不可欠です。
また、「納税」という言葉の響きからか、ふるさと納税は年末に集中することが多いですが、実際にはふるさと納税はいつでも行うことができます。年末に一気に申し込んで、一度にたくさん来てしまったり、欠品していたりというトラブルを防ぐためには、1年かけて計画的に進めていくことが重要になります。
今回は、私のこれまでのふるさと納税の経験から、おすすめの日用品ジャンルベスト5を紹介したいと思います。
第5位 生鮮食料品(肉、魚、果物など)
ふるさと納税といえば、これを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
ふるさと納税を行っている自治体では、地元の名産品を返礼品に用意しているところが多く、格安でおいしいお肉や魚介製品を手に入れることができます。
ただ、これを5位に持ってきたのは、節約の観点だと、一度の贅沢品を頼むことになり、また、到着時期も読めないことから普段の生活の節約にはつながりにくいためです。冷凍して保存できるものも多いですが、冷凍庫に入れっぱなしだと場所も取るため、長期間保存するのが難しいのもネック。
こういうものは、たまの贅沢品として消費するのが正しいやりかただと思いますので、本ブログの観点では、残念ながらこの順位に。
第4位 お酒類
ふるさと納税が充実しているジャンルの一つがお酒です。
地酒や地元醸造所のビールなど、様々なものが揃っています。
お酒を頼むメリットは、生鮮食料品と比べて保存が効くところ。瓶の日本酒やワインだと気をつかう必要がありますが、缶ビールなどは気にせず必要な時に飲むことができます。
お酒を飲まない人にはメリットが少なくはなりますが、晩酌をする人なら困ったときの選択肢としてお酒はおすすめです。
第3位 生活家電(空気清浄機、掃除機など)
第3位は生活家電です。ふるさと納税で検索してみると、かなりの種類の生活家電を見つけることができます。
人気のある家電は、出品されたらすぐに返礼品に選ばれてしまうので、競争率が高いジャンルですが、欲しかった家電が実質2000円で手に入るとなると、節約効果は非常に高いです。
私は空気清浄機をふるさと納税で手に入れました。年末に頼むと花粉の時期にちょうど届くので、タイミング的にもいい感じ。
今年は以下のような出品がありました。
また、iRobot社の拭き掃除ロボット「ブラーバ」も出ていたみたいですが、こちらは現時点では残念ながら売り切れ。 その代わり、マキタの掃除ロボットならまだありました。こうやって見ているだけで楽しめるジャンルでもあります。
カメラ好きの方であれば、カメラのレンズも出ています。値段は張りますが、資産価値も高いので、カメラが趣味の方がいれば、検討の余地があるでしょう。
第2位 調理用品(包丁、まな板など)
第2位は調理用品です。家電よりこちらを上にしたのは、家電は手に入れるためには結構な額の寄付金を求められることが多く、かつ、人気のある者は競争率が高くて手に入れることが難しい一方、調理用品はよほどのことがない限りは安定して手に入れることができ、普段使いできるものが多いためです。
こちらも探せば無数に見つかりますが、地場産業の推進とセットになっているものがおすすめ。個人的なおすすめは、岐阜県関市の刃物です。
銀杏の木のまな板もあったりします。
地場産業の推進のために返礼品になっているものは、品質も自治体がお墨付きをくれているので、長く使えて安心なものが多い印象です。ここの商品はここでは紹介しきれませんが、これらも探してみると楽しいと思います。
第1位 お米の定期便・パック米
さて、やっと第1位ですが、本ブログの「時間とお金の節約」の観点でのトップは、「お米の定期便・パック米」です。
お米は、返礼品の中の食料品ジャンルでも長期間保存が効き、しかも確実に生活に必要になるものなので節約効果も高いのですが、ワンストップ申請を活用するためにふるさと納税先を絞ると、思わぬタイミングでまとめて届いてしまうのがネックでした。
しかし、最近ではこういった問題を解消するため、一度支払うと毎月に分けて返礼品を送ってきてくれるプランが出てきています。そうすることで、いつでも新しいお米を無駄なく食べることができ、家計を助けることができるようになりました。
また、お米もそのままのものだけではなく、長期保存可能なパック米として提供されているものもあります。こちらは急にごはんが必要になった時や毎年定期的に購入していれば、非常食としても利用可能です。
お米は毎日食べるものだけに、ふるさと納税の返礼品を有効活用できれば、それがそのまま家計の節約につながります。その意味で、これを1位にしました。
実際、私の家もこれで非常に助かっています。
さて、ふるさと納税の返礼品のジャンルをランキング形式で見てきましたが、いかがだったでしょうか。
また、リンクはすべて楽天のふるさと納税サイトへのリンクにしていますが。これは楽天のふるさと納税サイトは普段の楽天の買い物と同じ感覚で、ふるさと納税を行うことができ、かつ、ポイントの大幅還元もあって一番手軽にふるさと納税ができるサイトだからです。
もちろん、他の専門サイトを使ってもかまわないのですが、楽天を遣っている人であれば、追加の登録作業なくふるさと納税ができてしまうのは非常に魅力です。こちらの利用も是非ご検討ください。
今回の記事がみなさんのふるさと納税の寄付の宛先を決めるのにお役に立てれば幸いです。
それでは。