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【定番】手軽にご飯を美味しく炊くならハリオの炊飯土鍋&相性のよい道具と玄米ご飯のススメ

今回は私が愛用しているハリオ(HARIO)の炊飯土鍋を紹介します。

私は少なくとも、この2,3年はずっとこの炊飯土鍋でご飯を炊いています。自宅には、炊飯器を残してはありますが、物置に入れたまま全く使っていない状態です。

この炊飯土鍋を使い始めるまでに、炊飯用の道具として、普通の土鍋やこれ以外の炊飯用土鍋、圧力鍋と試しましたが、味と手軽さから、こちらに落ち着きました。

商品はこちらです。

特におすすめのポイントは、以下の通りです。

  • 土鍋なのに火加減・水加減いらず

    • この土鍋のフタには、中が沸騰すると音がなる「笛」がついていて、それがなり始めたら火を止めて15分待つだけで、土鍋に溜まった余熱でご飯を炊き上げることができます。
    • 土鍋の内側に2本の線が引いてあり、それぞれ2合炊き、3合炊きの時の水の分量に対応しています。そのため、水を別に計ることなく、その線まで入れればご飯を炊くことができます。また、水が多少多かったり、少なかったりしても、土鍋が水分を出し入れてして調整してくれるので、多少はアバウトでも大丈夫です。
  • フタがガラスで中が確認できる

    • フタがガラスになっているので、ご飯が炊けている状態が確認できます。土鍋でご飯を炊いたことがない人は、うまくできているか不安になると思うので、中が見えると安心感が違います。
  • お手入れが炊飯器よりも簡単!

    • 使ってみて、一番の驚きだったのは、味もさることながら炊飯器よりもお手入れが簡単なこと!
    • 炊飯器はご飯を炊くこと自体は簡単ですが、ご飯を入れる内鍋に、内蓋や蒸気口、蒸気の受け皿、炊飯器本体と部品がいろいろあって、それぞれお手入れが必要ですが、炊飯土鍋はお鍋とフタだけできており、ご飯が炊き終わったら、その2つを一緒に洗うだけで清潔な状態が保てます。ちゃんと使っている限りは、お米もこびりつかず、思っていた以上に洗う手間もかかりません。

お値段も安い炊飯器と変わらないので、ミドルレンジまでの炊飯器を買うのであれば、こちらの土鍋を買うことをおすすめします。

手間なく、誰でも美味しくご飯が炊けるので、試してみるとビックリすると思います。また、炊飯になれてきたら、沸騰してから火を止めるまでの時間を調整すると、おこげご飯にしてみたり、水を多くして柔らかめのご飯にしたりとアレンジも簡単です。

一緒に使うとおすすめの道具

クッキングタイマー

ハリオの炊飯土鍋は、当然ながら炊飯器のように自分で時間を計ってはくれないので、クッキングタイマーは必須。お米を水に漬けてから最低30分(できれば60分以上)、沸騰させてフタから音が出始めてから15分待つ必要があるので、その時間を計る必要があります。(土鍋でご飯を炊くときは、水にしっかり漬けるのが失敗しないポイントです)

どのクッキングタイマー使っても問題ないのですが、計る時間が長めなので、数値で直接時間を指定できるタイマーがおすすめ。こちらのタイマーであれば、音に加えて光でもお知らせしてくれるので、ヘッドホンで音楽を聴いていたりして音を聞き漏らしやすいタイミングでもちゃんとアラームに気づくことができます。

立つしゃもじ

炊飯器を使っている方は、炊飯器にしゃもじ受けを取り付けている方も多いのではないかと思います。土鍋の場合は、そういうしゃもじの置き方はできないので、直接立てて置くことができる「立つしゃもじ」を使うのがおすすめです。

こちらであれば、土鍋の蓋を取ってかき混ぜるときやご飯をよそうときなどの作業の合間に、どこにでもしゃもじを置いておくことができるので、作業がはかどります。

白米の無洗米と全く同じように炊ける「ロウカット玄米」

ハリオの炊飯土鍋を買ったら、こちらの「ロウカット玄米」を一緒に試してみることをおすすめします。

「ロウカット玄米」は、新しく開発された炊きやすく、食べやすく加工された玄米です。Amazonの商品紹介では以下のように紹介されています。

『金芽ロウカット玄米』は新技術により玄米表面にある蝋「ロウ」を除去「カット」した玄米です。

・金芽ロウカット玄米の特長

① 白米のように食べやすい、

② 玄米とほぼ同等に栄養価が高い、

③ 簡単に炊ける、

④ 消化性に優れている、

⑤ 白ご飯より約20%カロリーオフ 免疫ビタミン「LPS」が豊富に含まれています。

また、ここには書かれていませんが、もう一つのポイントは「研ぐ必要がない」こと。もともとお米を研ぐのは、精米の時に残っているぬかやお米の削りかすを落とすためですが、こちらのロウカット玄米は必要がない部分はすでにそぎ落とされているため、軽く洗うだけで研ぐ必要がなく、白米の無洗米と同じような感覚で玄米を炊くことができます。

また、お米と水の割合も白米と同じに調整されているので、炊飯土鍋にある水を入れる高さの印の通りの水を入れて炊くことでき、かつ、余計な粘り気が出ないので、お鍋へのこびりつきも白米よりずっと少なくなるというメリットもあります。

このように白米以上に手軽にもかかわらず、玄米のうまみを楽しむことができるので、炊飯土鍋を買ったなら、合わせて試してみるのを非常におすすめします。

【注意】炊き上がったら、ご飯が冷めてしまう前に冷凍保存しましょう。

ここまで炊飯土鍋のいい点を紹介しました。一方、この炊飯土鍋、というか土鍋炊きの最大の弱点は、ご飯の保温に向いていないということです。

この炊飯土鍋のレビューにも冷めたらおいしくないというレビューがありますが、それは当然のことで、土鍋は通気性が高く、保温し続けることもできないため、炊き上がったあと土鍋に入れたままにしておくとご飯が乾燥してパサパサになってしまいます。

炊き上がったら、全体をよくかき混ぜる。すぐに食べない場合は、残ったご飯は、完全に冷めないうちに、ごはん冷凍用のプラスチック容器に移し、冷凍保存し、必要な時に回答するといつでも炊きたてに近い味を楽しむことができます。

3合炊いた場合、こちらの容器が6個分強の量になるので、お茶碗1,2杯食べた残りを保存すると、ちょうどセットの5個でちょうどよいはずです。

また、まだ暖かいうちの土鍋からご飯を取り出し、その直後に土鍋を水につけておくと、こびりついたご飯も簡単に取れるので、一番手間なく片付けを行うことができます。土鍋を洗う際には、スポンジと洗剤を使うと匂いや洗剤の吸着が気になるので、たわしを使うのがおすすめです。

また、私自身は使っていませんが、暖かいご飯を食卓に出し、かつ、そのまま保存ができるようになる炊飯土鍋用のおひつも販売されています。こちらも陶器製ではあるので、炊いたご飯を長期保存するには向きませんが、夜炊いたご飯を翌朝にも食べて、それで食べきってしまうような用途であれば、ちょうどよくご飯が保存できるようです。(電子レンジにも対応しているので、そのまま暖め直しもできます)

すでに有名な定番商品だとは思いますが、もしまだ試したことない方は、是非一度試してみてください。